本日をもって、第一学期が終了となります。

4月から入園された方にとっては、親子ともに初めての園生活に戸惑いや発見があった期間かと思います。

保護者の皆様のご協力に感謝申し上げます。

子ども達にとって夏休みは、普段体験出来ないことへの体験時期であったり、家族みんなで過ごす特別なコミュニケーションの時期でもあります。

「体験」は積み重ねることにより自信となり、今後の生活において自身の選択しが増えることにより応用性も身に付きます。

一学期間に得た園生活での生活リズムを崩すことなく、家庭内の規律も見直してみてください。

洗濯物をたたむお手伝い

 身の回りの整理を身につけるほか、折り紙など製作の基本にもつながります。

食事の準備

配膳マナーや箸を上手に使う練習をしましょう。
└　手先の器用だけでなく、脳の活性化につながります。

食材の選択や準備をいっしょに。
└　食材選びに参加させ、お母さんの言葉かけ一つで好き嫌いを少なくします。

片付けやお掃除の手伝いも。
├　「片付けなさい！」ではなく、片づけ方・整理整頓方法を教えてあげましょう。
└　「ゴミが落ちていたら捨てる。」最低限のマナーは子どものころから。

お家の周りを歩いて散歩

普段見逃しがちなふしぎ発見
└　好奇心や興味を育みます。

周辺の危険な場所の再確認
└　事故・事件防止につなげましょう。

就寝前の絵本読み聞かせ
└　情緒豊かな心が育ちます。親子のコミュニケーションを大切に。

旅行先・外出先での自然感触体験

「感覚」は言葉では表現しにくいもの。
├　視覚・聴覚・触覚を使って体験させましょう。
└　頭の中だけの知識ではない「生きる知恵」となります。

厳しい社会事情の中で難しい事もあるかと思いますが、是非ご家庭内で話し合い計画・実行してみて下さい。