保育士が不足!?
2015.12.18
こんにちは。久々の私のエントリーです。笑
本日のHPトップページを更新・保護者配布の手紙でもご存じかと思いますが、
この度、学校法人大熊学園は、地域型保育(事業所内保育)を開設することとなりました。
子ども子育て支援新制度に基づき、認可制度での手続きにここ数か月、時間を費やしておりました。
先日、越谷市より採択の通知を頂き、冬休み返上で?平成28年4月開所に向け取り組んでまいります。
この事業の目的は、大きく2つ!
- 地域の子育て環境改善のお手伝い
- 教職員の働く環境の向上
地域の子育て環境改善のお手伝い…
長年行っておりました「学童保育」が閉室となり、地域子育て環境向上にどんな事が出来るか…考えておりました。
エトワールNursery開園・運営を行っていく中で、乳児対象の保育所入所のむずかしさ・現状に直面しました。
少数ながらもお役に立てればとの思いで決断致しました。
教職員の働く環境の向上…
今回の事業は地域型保育の中の「事業所内保育」というものです。
全国的に保育士不足のニュースが飛び交い、厚生省もさまざまな対応策を打ち出し、その対応策もいろいろな物議が上がっていますね。
一現場として出来ることはないのかと常日頃考えておりました。
期待するメリット(教員)としては、
- 教育・保育において、退職することなく両方の経験をする事が出来、教員のスキルアップにつながる。
- 将来的に長期的な教員としての在職が可能で、保育の質を高める。
こういった事業所が増え、新卒教員・保育士及び潜在保育士が越谷市に集まるような地域づくりが出来ればと思っています。(大げさかな
子ども・子育て支援新制度は、まだまだ始まったばかりで今後の国の動向も気になりますが、
国の打ち出した政策をより良いものに、今後も越谷市との協議の中で行ってまいりたいと思います。
【工事状況】
現在くい打ち作業が始まりました。
工事業者の出入りも多くなるかと思いますので、登降園の際は十分にお気を付け下さい。